在米9年、ニューヨーク州在住のMischaさん。不動産情報のテレビ番組が好きでよく見ているそうです。今回はアメリカ人に人気の家のスタイルと、日本人にはビックリ!の驚きの家について紹介してくれました。(トップのイメージ写真=iStock.com/ksmith0808)  

アメリカで人気の家のスタイルをご紹介

 今回はアメリカのバラエティ豊かな家の数々をご紹介しますね。

 アメリカのホームドラマや映画を普段ご覧の方は、大体のイメージを持っておられると思いますが、実際いろんなデザインがあるんですよ。いくつかの例をあげてみます。

アメリカで人気の家その1 コロニアルスタイル

 私がまず最初に思いつくのはコロニアルというスタイル。

(写真=iStock.com/lillisphotography)
(写真=iStock.com/lillisphotography)

 アメリカでよく見かけるタイプで、家に入るドアが真ん中にあり、ドアを開けると2階への階段が目の前にあるのが特徴。左右対称になっていることが多いです(例はこちらこちら。間取りはこちら)。

アメリカで人気の家 その2 ビクトリアンスタイル

 私が住む地域には古い家が多く、築100年を超す物件も珍しくはありません。

(写真=iStock.com/lillisphotography)
(ビクトリアンスタイル イメージ写真=iStock.com/ksmith0808)

 その中でもビクトリアンというスタイルは、その名が示すように1860~1900年のビクトリア王朝時代に建てられた家で、写真のような丸みをおびた、塔のような出窓があるのが大きな特徴。間取りは多彩にあるのですが(参考サイト)各部屋が壁で仕切られてある場合が多く、オープンな家を好む若い世代にはあまり人気がないかもしれません(以前の記事)。

 古い家と言えば、アメリカには現在も昔の貴族が住んでいた家が多数あります。

 私の友人カップルが買ったのはその例で、彼らの家には今でも、当時の召使が入るためのドアや、彼らが使っていた屋根裏部屋がそのまま残されています。食事の用意ができると主人やその家族を呼ぶためのベルもあるんですよ。

 こうした19世紀あたりの貴族たちがどんな暮らしをしていたのかを彷彿とさせる家の作りに加え、家具や風呂おけ、斜めになった床などもそのままで、非常に興味深いです。

アメリカで人気の家 その3 バンガロー、クラフトマンスタイル

 
いかにもアメリカらしい家といえば、前にある大きなポーチや柱が特徴の、バンガローやクラフトマンと呼ばれるスタイルがあります。(クラフトマンスタイルはこんな感じ、間取りのイメージはこちら

(写真=iStock.com/lillisphotography)
(クラフトマンスタイル イメージ写真=iStock.com/irina88w)

 そのほか、平屋のレインチハウス。典型的な特徴がないのでイメージのみこちらからご覧ください。

 家の中に2つ以上の段差があるスプリットレベル(イメージはこちら。間取りはこちら)も人気です。

 またおしゃれな人が好みそうなミッドセンチュリー(こちら)や、ここ数年日本でもよく見かけるようになったコンテンポラリースタイルの家も見かけます(イメージはこちら)。

 チューダーというイギリス風のユニークなスタイルも人気です(チューダーのイメージはこちら)。

我が家は「クッキーカッター」スタイル

 さて、我が家はこれらの例に当てはまらない、俗に「クッキーカッター」と呼ばれる新興住宅になります。こんな感じです(こちら)。アメリカでよく見かけるタイプで、多くのアメリカ人が口をそろえたようにいう「オープンフロア」で、リビングが吹き抜けになってることが多いのが特徴と思います。

典型的なクッキーカッターの我が家
典型的なクッキーカッターの我が家

 この場合のクッキーカッターとは家の形をしたクッキー型のことで、似たような家ばかりが立ち並ぶ、個性のない家を例えてるんですね。

(写真=iStock.com/lillisphotography)
(クッキーカッターといわれる住宅街 イメージ写真=iStock.com/RoschetzkyIstockPhoto)
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