夏休み、子どもの宿題の取り組み方は?

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2018/07/08 20:00

子どもたちの楽しみ“夏休み”がすぐそこまで来ています。でも、夏休みにはたくさんの宿題もやって来ます。全国のお子さんは、どんな風に宿題をやっつけているのでしょうか?

 7月も気づけば1週間が終わろうとしています。お子さんたちが楽しみにしている夏休みも、少しずつ近づいていますね。

 親の立場からすると「お昼ご飯はどうしよう」「どこかに連れてっての声にどう対処しよう」など、この季節ならではの悩み事が出てきますね。

 そのなかのひとつが、「うちの子、夏休みの宿題をきちんとこなせるか?」ではないでしょうか。

 個別指導の学習塾 明光義塾が、夏休みを前に小学5年生から中学3年生の子どもを持つ全国の保護者600名および、同塾のコミュニティサイトで「夏休みの過ごし方」に関するアンケートをしました。

 この結果を見つつ、お子さんと夏休みの過ごし方を話してみるのはいかがでしょうか?

昨年、計画的に夏休みの宿題に取り組んだ子は3割

あなたのお子さんは、夏休みの宿題にどのように取り組みましたか?(n=600・単一回答方式
あなたのお子さんは、夏休みの宿題にどのように取り組みましたか?(n=600・単一回答方式

 昨年の子どもの夏休みの宿題への取り組みに関して聞いたところ、「計画を立て、コツコツ取り組んだ」と回答した人は全体の34.2%に留まりました。

 一方で「計画はなく、気が向いた時に取り組んだ(39.2%)」、「夏休み終了間近になりまとめて取り組んだ(15.7%)」、「夏休み中には終わらなかった(3.8%)」と回答した方が合わせて58.7%。

 約6割の子どもが夏休みの宿題に対して無計画であったことがわかりました。

 「夏休み終了間近になりまとめて取り組んだ」、「夏休み中には終わらなかった」と回答した117名に、“夏休みの宿題に上手く取り組めなかった理由”を尋ねました。

 すると、最も多かった回答は「計画を立てなかったため(49.6%)」。その後ろに「自宅で学習する習慣が無いため(28.2%)」、「保護者はやっていると思っていたが、実は未着手だったため(26.5%)」と続きました。

お子さんが夏休みの宿題に上手く取り組めなかった理由は?(n=117・複数回答方式)
お子さんが夏休みの宿題に上手く取り組めなかった理由は?(n=117・複数回答方式)

子どもの宿題の進め方と、親の立ち回りを聞いてみると、次のような回答が。

 夏休み初日に、いつまでに何をするか大まかな予定を親子で一緒に決めて、本人がコツコツ実施。予定が大きくズレないように、親は適宜声掛けのみ。(小学4年生の保護者)

 最初に計画をたてますが計画通りにいったことがなく、結局手伝ってしまいます。(中学3年生の保護者)

 初めコツコツ、中ボチボチ、最後は苦手な大物残しで泣きついてくる。(中学2年生の保護者)

 勉強の類は早めに終わらせるが、作文や自由研究は苦手。手伝わないとできない。(小学5年生の保護者)

6割の親が自由研究を手助け

お子さんの自由研究の取り組みについて、あてはまるものは?(n=600・単一回答方式)
お子さんの自由研究の取り組みについて、あてはまるものは?(n=600・単一回答方式)

 夏休みの宿題は様々ありますが、頭を抱えがちなのが自由研究ではないでしょうか。

 昨年の子どもの夏休みの自由研究に対しての取り組み方について聞いたところ、「親がアドバイスだけはした(37.2%)」、「親が手助けした(24.0%)」、「ほぼ親が完成させた(1.3%)」と合わせて62.5%の保護者が何らかの形で子どもの自由研究をサポートしたことがわかりました。

 「親がアドバイスだけはした」、「親が手助けした」、「ほぼ親が完成させた」と回答した方375名に、子どもの自由研究を手助けした1番の理由を聞きました。

 結果、「自由研究という宿題自体が子どもだけでは難しいから(26.7%)」が最多回答でした。

 以降「子どもに楽しく自由研究に取り組んでもらうため(25.6%)」、「自由研究のテーマが決まらなかったため(15.2%)」と続きます。

あなたのお子さんは、夏休みの宿題にどのように取り組みましたか?(n=600・単一回答方式
お子さんの自由研究を手助けした理由として最も当てはまるものは?(n=375・単一回答方式)

 具体的に、どんな手助けをしたのでしょう? 尋ねたところ、次のような声があがりました。

 自由研究のテーマがなかなか決まらなかったので、いくつかテーマを提案して自分で出来そうなものを選ばせた。(中学3年生の保護者)

 テーマは本人が決め、実際の調べ物やまとめは6〜7割手伝いました。(小学6年生の保護者)

 母親と相談しながら、2人で作ってました。(小学4年生の保護者)

 題材決めを手伝い、2週間くらいの観察を忘れないように声かけ。(中学2年生の保護者)

子どもにどんな夏休みを過ごしてほしい?

 最後に、今年の夏休み子どもにどのように過ごしてほしいかを聞いたところ、小学生・中学生の保護者共に第1位は「計画を立てて勉強をしてほしい」、第2位「規則正しい生活をしてほしい」という結果となりました。

 また小学生の保護者では「家族と思い出を作ってほしい(49.0%)」が、中学生の保護者では「勉強とクラブ・部活動などを両立してほしい(36.0%)」が3位でした。

 夏休みの宿題に上手く取り組めなかった理由の最多が「計画を立てなかったため」とあるように、“今年の夏こそ”は計画的に勉強してほしいと願っている保護者が多数いることが見受けられます。

今年の夏休み、お子さんにはどのように過ごしてほしい?(n=600・複数回答方式)
今年の夏休み、お子さんにはどのように過ごしてほしい?(n=600・複数回答方式)

 自分が子供の頃を振り返ると、計画的に宿題をしていた! と胸を張れる人は一握りかもしれません。でも、苦しさを知っているからこそ、子どもたちにはそんな経験をさせたくないものですよね。さて、みなさまのお子さんは今年、どんな夏休みを過ごされるのでしょうか?

 なお、明光義塾では自由研究と「しごと」をテーマにした特設サイトをオープンしました。

 お子さんの「大きくなったら◯◯になりたい……」を基点に自由研究のテーマを考えることができます。チャットで質問に答えていくだけで、おすすめの自由研究テーマがわかる「チャットで診断」や自由研究のまとめ方のポイントなどお役立ちコンテンツが満載ですよ。

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