収納は「行動のクセ」から考えましょう!

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2018/07/19 06:00

元々家事が苦手だったというライフオーガナイザー®のAngie さんによる連載第4回目。今回のテーマは「収納」。自分の行動や考え方、癖を考慮した収納が大切なのだそうです。(イメージ写真=iStock.com/Martinan)

 前回は、玄関の片付けをするため、物を全部出し、分類・処分という段階までやりました。今回、収納の段階に入りますが、続きを始める前に、改めて「片付け」について考えてみましょう。

「整理→収納→整頓→片付け→掃除」の順番でやりましょう

(写真/イメージ)

 私たちが日常的に使う「片付け」という言葉に、よく似た言葉って他にもありますよね。「整理」「収納」「整頓」など。

 いろんなところに片付けの勉強に行くと、どこに行っても、最初にこれらの言葉の定義を教えてくれます。

 まず、最初に来るのは……

「整理」

 一言でいえば「仕分ける」と思えばいいでしょう。「今使っている」「いない」に分けることです。例えば、本だったら、「読み終わった」本なのか「読んでいる最中」なのかに分けます。

「収納」

 物を「しまう」ことです。例えば、読み終わった本は本棚に、読んでいる最中の本は通勤鞄に入れておく、など。

「整頓」

 見た目を整えること。例えば、本棚の本の向き(上下)や高さをそろえて並べると見た目がきれいで、気持ちいいですよね。

 そして、

「片付け」

 これら全体を「片付け」ということもありますが、本来の片付けは「もとにあった場所に戻すこと」と、片付けのプロたちは教えてくれます。

 ところが、もとにあった場所に戻せないから散らかってしまう。ゆえに、私たちの言うところの「片付け」を行わなければいけなくなる と。

 もとにあった場所に戻せない理由は……

 ・そもそも収納する場所が明確になっていない

 ・収納しづらい場所である

 ・収納の手間が面倒くさい(読み終わった本は、1年に1回ものぞかない屋根裏部屋の奥の棚にしまうことになっている。その屋根裏部屋は階段を別のところから引っ張り出してこなければいけない。面倒くさそうでしょ)。

 そして、片付け終わったら、掃除をしますよね。

「オーガナイズ」

 私が勉強したライフオーガナイザー®の研修では、この4つのステップの前に、「オーガナイズ(準備、計画を立てる)」が入ります。

 つまり、日常の掃除までのステップは、「オーガナイズ」→「整理」→「収納」→「整頓」→「片付け」→「掃除」となり、片づいてさえいれば、毎日は掃除だけでいいわけです。

 前回の玄関ですが、「オーガナイズ」→「整理」まで行ったのです。

 私は、オーガナイズして、私にとって「玄関のありたい姿」を考えました(みなさんには、小さなストレスを洗い出していただきました)。

 ・「娘に脱いだ靴をそろえる」習慣を身につけさせたい

 ・誰かが来ても恥ずかしくない「散らかっていない」状態を維持したい

 ・(収納場所が他にないので)靴以外の物を(シューズクローゼットに)収納したい

 そして、前回の記事のように整理しました。

 ということは、今回は収納をします。

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