フランスは、世界でも有数の“バカンス大国”。パリ在住のマダム愛さんが、フランス人と日本人の、夏の働き方について考察してくれました。(イメージ写真=iStock.com/stock_colors)

夏休み、どこか行かれますか?

 本格的な夏休みの到来ですね。

 この時期お子さんのいる家庭は、子どもに思い出を作ろうと旅行を考える方も多いかと思います。思い切って海外へ! なんて予定をたてている方もいるのではないでしょうか?

 でも、そうは言っても、日本の社会でこれがなかなか難しい。子どもは1ヶ月以上の休みがあっても、親がほとんど休めないですからね。

 実際にクロス・マーケティングが6月18日~22日、日本人20~69歳1,000人を対象にインターネットで行った「平成最後の夏に関するアンケート」の結果によると、この夏もっとも多い夏休みの連休日数は、5日連休が最多で、続いて3日、その次はなんと”休みなし”となったそうな。(参考サイト)

 うーん、5日だと、海外旅行するにはちょっと厳しい結果。近場ならまだしも、ヨーロッパとなると、せっかくの休みなのにまるで強化合宿みたいにハードなスケジュールになりかねません。

 でも、このアンケート結果を見てもっと気になったのは、じゃあ、2017年の夏休みは何をしましたか?という質問に対して「何もしていない」が最多の答えだったということ。

 休みが取れても、その休みを出かけるために使おうと思う人が少ないのでしょうね。

 なぜなら出かけたとしても、お金はかかるし、どこも混んでいるし、良いことがない。それなら、せっかくの休み、何もしないでのんびりと過ごそうと思ってしまうのかもしれません。特に休みが短いと、その休みは非常に貴重なものになり、とりあえず休みなんだから休みたい!と思ってしまうのだと思います。

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