チーズに関する難関資格「チーズプロフェッショナル」をお持ちの眞鍋かをりさんが、チーズの魅力とおいしい食べ方を教えてくれる連載。今回は、夏にぴったりのチーズについてです。

チーズって栄養たっぷり、なのに太りにくいんです

チーズプロフェッショナルの資格を持つ、眞鍋かをりさん
チーズプロフェッショナルの資格を持つ、眞鍋かをりさん

 暑い日が続きますね。こう暑いとサッパリしたものばかり食べたくなってしまいますが、しっかり栄養を摂らないと、夏バテが心配です。

 そんなときは、栄養補給のためにチーズを取り入れるのはいかがでしょうか?

 実は、チーズには体作りに嬉しい栄養素がたっぷり。良質なタンパク質やカルシウム、疲労回復に効果のあるビタミンB2が豊富で、夏バテにはピッタリなんですよ。

 でもチーズは脂肪分が多いのが気になる…という人も多いかもしれません。しかし、チーズに含まれる脂肪は「脂肪酸」といわれる太りにくい脂肪。消化吸収しやすく、すばやくエネルギー源に変わるため、元気に体を動かすためにはとってもいい食品なのです。

夏のおすすめは、デザート感覚でフレッシュチーズをいただくこと

 冷たいビールに、トロリと溶けたチーズたっぷりのピザ…というのもいいですが、そんなにガッツリ食べられないよ?! というときは、フレッシュチーズがおススメ。

 フレッシュチーズというのは、熟成させないタイプのチーズのこと。水分が多めであっさりしているので、クセがなく食べやすいのが特徴です。

 「カッテージチーズ」や「リコッタチーズ」、「モッツァレラチーズ」などたくさんのフレッシュチーズがありますが、総じて共通しているのはそのクセのなさから「アレンジがしやすい」ということです。

 この時期、私が愛してやまないフレッシュチーズがフランスの「サン・フェリシアン」。ミルキーなのに、口の中でさらりと溶けてなくなるあの感触、芳醇な熟成香がありながら、ほのかな酸味のおかげでサッパリと食べられちゃうんです。

サンフェリシアンとエメンタール、トリュフ入りゴーダにバゲットを添えて。これにサラダがあれば、手抜きなのに大満足のパーフェクトランチです
サンフェリシアンとエメンタール、トリュフ入りゴーダにバゲットを添えて。これにサラダがあれば、手抜きなのに大満足のパーフェクトランチです

 こうしたクリーミー系フレッシュチーズの良いところは、贅沢なプレーンヨーグルトのような感覚でいただけること。

 バゲットやクラッカーに乗せてジャムを添えたり、ドライフルーツやハチミツとの相性も抜群です。

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