翻訳家でお菓子ブログを主宰している森嶋マリさん。まだまだ続く暑さを乗り切るための、栄養たっぷりの冷たい麺料理とは?また、世界の冷たい麺事情についても教わりました。

残暑を乗り切る「冷たい麺」。

 こんにちは! お菓子ブログ〈Single KitchenでSweetsを〉のmarinこと森嶋マリです。

 「暑い」という言葉はもう言い飽きましたが、それでもやっぱり言っちゃいます。

 今年の夏はほんとうに暑かったですね。

 この記事が公開されるころには、暑さもだいぶやわらいでいるはず。

 といいつつ、もう少し暑さが続いていてくれたほうがいいのかもと、少し複雑な心境です。なぜかと言えば、この記事のテーマが「ひんやり麺」なんです。

つるつるとしたのど越しが美味しい、そうめん
つるつるとしたのど越しが美味しい、そうめん

 酷暑のさなかに冷たいそうめんを食べていて、ふと思いました。

 「そういえば、海外では冷たい麺をほとんど食べたことがないかも。これは、調べてみなければ!」

 というわけで、訪ね歩きました。いや、海外を訪ね歩くのはさすがに無理なので、「冷たい麺を知りませんか~?」と外国の食文化に詳しい友人や、海外出身の方々に尋ねてまわりました。

 その結果は、なんと、日本と同じように冷たい麺をよく食べているのは、日本以外に1、2カ国だけでした。

 それは韓国と北朝鮮。食べられている冷たい麺とは、日本の焼き肉屋さんでもお馴染みの冷麺です。

 冷麺は大きく分けて2種類あります。

 ひとつは、そば粉の入った灰色っぽい麺に、コクのある透き通ったスープが注がれた水冷麺。

水冷麺
水冷麺

 もうひとつは、主にでんぷんから作られるこしの強い麺に、コチジャンを使った辛口のたれをからめたビビン冷麺です。

ビビン冷麺
ビビン冷麺

 冷麺はもともと、寒い冬にオンドル(朝鮮半島式の床下暖房)でぽかぽかに暖まった部屋で食べるものでした。

 でも、「いまは夏のイメージに変わりました」と韓国出身の友人が教えてくれました。

 以上が、世界の冷たい麺事情でした!

 「えっ!?それだけ?」と拍子抜けされた方もいるかもしれません。

 私も拍子抜けしました。世界にはこれだけたくさんの国があるのに、昔からごく日常的に冷たい麺を食べているのが、日本と韓国、北朝鮮だけなんて、ものすごく意外じゃないですか?

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