お弁当の見映えが断然アップ!7つの法則

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2018/09/07 06:00

「#お昼が楽しみになるお弁当」というハッシュタグの名付け親として有名な、インスタグラマーの母熊さん。夏休みも終わり、お弁当再開で頭を悩ませている方必見の、お弁当の詰め方講座です。  

お弁当の詰め方に正解はない!

 こんにちは! まだまだ暑い日が続いていますが、いつの間にか2学期のスタートの時期となりました。お弁当再開~って頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 こちらでも書いたことがありますが、私は2年ほど前から「お弁当の詰め方ワークショップ」の講師役として地元地域のあちこちに呼んでいただき、参加者さんに「母熊流のお弁当の詰め方」マイルールをお話してきました。

ワークショップで皆さんが作ったお弁当
ワークショップで皆さんが作ったお弁当

 まずはじめに力を込めて申し上げたいのは「お弁当の詰め方に正解なんてない!」ということです。これこそ”みんなちがってみんないい”と思うんです。家族の健康を担保する主婦として母として、心を込めて作ってあげるお弁当にいいも悪いもありません。

 ただ「お弁当」に特化してインスタグラムに投稿し続けた経験から、どうしたら美味しそうに見えるか、また、突き詰めていく過程で気付いた、時間が経っても美味しくいただけるコツなどは、もしかしたら参考にしていただけるのではないかと思い、話させていただいております。

 今回は新学期シーズンにあたり、お弁当作りがちょっと憂鬱というかたがいらしたら、参考にしていただければと思い、こちらにも書こうと思いました。

母熊流お弁当の詰め方、7つのマイルール

1.斜めに詰める

 ごはんもおかずも斜めを意識して詰めていくと、ちょっと動きが出てあか抜けた感じになります。直立不動でパズルみたいに詰めてかっこ良く見せるにはかなりのセンスが必要なので手軽な斜め詰めからチャレンジしてみてくださいね。動画も参考にしてください。

2.盛り盛りに詰める(ふちより低いものがないように)

 不思議なもので、ふちいっぱいまで詰めたお弁当と、お弁当箱の内壁が見えるちょっと控えめなお弁当ではフォロワーさんの反応が全然違うんです。蓋の閉まる閉まらないは置いといて、もりもりっと詰めてあるお弁当はとにかくおいしそうに見えるんですね。

3.ぎっしり詰める

 これは通勤通学で動いているうちに寄ってしまうのを防ぐ、かなり実用的なポイントです。先の細いお箸でぎゅーぎゅー寄せながら詰めていきます。そのお箸は、マグカップにお水を入れて立てておき、ゆすいでキッチンペーパーで拭き取りながら使うと衛生的かつ楽ちんです。

4.形のある物・ない物を意識する

 カタチのあるモノ、今回のメニューで言うと、チキン、ゆで卵、ウィンナーなど、その形がはっきりしているもの。カタチのないモノはその逆で、切干、ひじき、紫キャベツ、人参きんぴらのようにいかようにも形を変え、スキマにもどんどん詰め込めるおかずです。
 この両者の特性を理解していれば、カタチのあるモノをどんどん並べて変なスキマができて困り果てたり、カタチのないモノを並べて、海?大草原?みたいになんだかメリハリなく見えるような状況を産み出すこともなくなります。カタチのあるモノないモノを、色味に気を配りながら交互に並べていくのがコツですよ。

5.それぞれが綺麗に見える向きを見つける

 例えばピーマン。裏側が見えているよりも、表側のつやっとした方が見えている方が美しいですね。ほんの少しの気遣いで仕上がりの美味しそう感が変わってきます。

6.「赤緑黄」は当たり前 差し色は「黒」と「紫」

 ひじきや紫キャベツなどを差し色に使うと、一気に「おぬし、できるな」感の漂うお弁当にグレードアップします。ただし、母熊は今、シンプルカラーに萌えるマイブームに突入しています。彩りのためのお弁当ではありませんので、自分の感じる心地良さを大切にしてください。

7.おかずカップを使うなら見えないように

 母熊はおかずカップをほとんど使いません。汁はどうするの?とよく聞かれますが、詰めるおかずはキッチンペーパーに一度のせて汁気をしっかり吸ってから詰めています。汁気がないから隣り合わせに詰めたものと味が混ざりません。汁気が混ざらないということは傷みにくいということです。ただし、いたみに関してはお弁当環境に大きく左右されますので、自信のない要素がある場合は、おかずカップでしっかり区切ることをおすすめします。その場合も、おかずカップを見えないように使う方が仕上がりが素敵ですよ。

8.アクセサリー常備菜を作っておく

 最後にちょこっと彩りや遊びを添えると、一気にお弁当が華やぎます。この回はコロコロの漬物「くりぬき丸」(命名 @mayumi_photo まゆみちゃん)に活躍してもらいました。花型人参や花型ブロッコリー茎なども定番のアクセサリー役ですね。

 こんな内容を2時間ほどで参加者さんにお話ししながら体験していただいています。

ある時のワークショップ。おかずのラインナップ

ジンジャーチキン

 インスタで仲良くしてもらっている @nena.rio.obento かおりちゃんに教えてもらった「エバラ浅漬けの素」を漬けダレとして利用するワザ!食べやすく切った鶏肉とすりおろし生姜をビニールに入れ、エバラ浅漬けの素をどぼどぼして一晩漬けこみます。朝は焼くだけ!

 ワークショップでは「再現性の高いおかず」をご紹介することをモットーにしていますので、これはその最たるもの。必ず喜んでいただける美味しいおかずです。片栗粉をはたいて揚げたら塩唐揚げになって、これも美味。

ウィンナー大葉巻き

 #母熊のウィンナーの餃子の皮巻き とInstagramで検索してみてください。

 「#母熊の~」はインスタハッシュタグ検索でレシピが出るものです。インスタのハッシュタグ検索がわからないかたのために、スクショで手順をご紹介します。ぜひ利用してみてください。

味玉

 めんつゆ、ウスターソース、焼肉のタレ、浅漬けの素などで。茹で加減のコントロール法は #母熊のゆで卵。

切干ナポリタン

 #母熊の切干ナポリタン

アスパラおひたし

 白だし50ml、水150mlを一度沸騰させて冷ました調味液に漬ける。

梅の実ひじき

 #母熊の梅の実ひじき

紫キャベツピクルス

 スーパーに売っているピクルスの素で。スライスした紫キャベツを1分茹で、熱いうちにジップロックに素と一緒に入れて脱気する。

人参塩麹明太マヨ炒め

 スライサーで千切りにおろした人参を炒めて、塩麹と明太マヨで味付けする。

ズッキーニソテー

 オリーブオイルで焼き、シーズニングミックスをふりふり。

くり抜き丸

 紅大根などの野菜を丸くくり抜いたもの。道具はダイソーにも売っています。すし酢や浅漬けの素で漬けて。

ほうれん草なめたけ和え

 茹でたほうれん草と#母熊のなめたけ を和える。

きゅうりの佃煮

 #母熊のキュウリの佃煮

動画もぜひ参考にしてください

 前から私はインスタにお弁当の詰め方動画を投稿してきました。

 こういったカテゴリはマイブーム的な波が来た時にだけやります。

 その波が久しぶりにやってきたのが7月!もうじき夏休みに入ろうかという時期にもかかわらず、なんとなんと220万回もの再生数を記録した詰め方動画、こちらでもご紹介させてください。子供たちに話したら「ユーチューバーか!」と突っ込まれました(笑)

 

 インスタグラムではたくさんのオベンター(お弁当を作る人)さんが詰め方動画を載せています。自分の感性にピンとくるインスタグラマーさんを探すのも楽しいですよ。

 どうせ作らなくてはいけないお弁当、いやいや作っても楽しんで作っても手間は一緒です。お弁当作りを苦行にしたら人生がもったいない!楽しんで取り組むひとつの手段としてインスタを活用するのもオススメです。