DIYは「考えて・形にして・楽しむ」生活

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2017/08/30 12:00

子供の頃は秘密基地や新しい遊びを作っていたという、DIYデザイナーのchikoさん。「考えて・形にして・楽しむ」というスタイルは大人になって始めたDIYも同じことだといいます。chikoさんが語るDIYの楽しさ、魅力、そしてアイディアの出し方。

▼目次

子供のころの遊びがアイデア力に

 私の子供のころの遊びと言えば基地造り。

 あるもので作る自分達だけの城。

 実家の裏が山でしたので、瓦礫を集めて骨組みを作り、いらないシートを持ち出して屋根を作り、石で囲いを作ったり……。

 近所の友達とワクワクドキドキしながら作ったものです。

 基地に限らず、遊びやルールも自分達で考えていました。遊び道具に頼るのではなく、遊び自体を考えたり、拾った枝で何かを作ったり(笑)

 今のDIYのアイデアはこのころに身についた感覚だと思います。

 最近の子供達は……なんて話をするつもりはないですが、今の子供達にも十分にその力は備わっているはずです。ただ、環境的に恵まれているので、無いものは作らなくても100円ショップ等に行けば買えてしまいます。

 もし、欲しい物が買えなかったら……。

 もし、無人島に漂流してしまったら。

 そしたら人は必要に迫られてDIYをするでしょう。

 縄文時代に石で包丁を作った時のように、何かしら生きていくための道具を作ると思います。

 考えて作ること。アイデアを生み出すこと。

 これは人類が進化する上で、すごく大切なことでした。便利になりすぎた今、必要としない能力は退化してしまいます。

 もっともっと、お子さんにはその力を退化させないで、どんどん磨いていって欲しいです。

 DIYやもの作りは、ぜひお子さんと一緒に考えながらできたらと思います。

欲しいものがないなら、作ろう

 100均のリメイクを始めたきっかけは、欲しいデザインの欲しい機能のものがなかなか売っていなくて……「だったら作ろう」と思ったこと。

 こんな形でこう動いて、とまず機能的なことを考えます。

 機能と形が頭の中で完成したら、その機能を果たすための部品や材料を考えます。

 部品や材料の候補はホームセンターの金具であったり、100円ショップのキッチン用品だったり。既に私の中で100均アイテムは製品ではなく部品化しているのです。

 あとは部品と部品を組み合わせて形にしていきます。

 こうして、アイデア作品は生まれています。

 考えて、形にして、それを楽しむ。今も、昔もそんな生活をしています。

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