衣替えシーズン、衣服の保管はココに注意!

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2018/10/04 18:00

制服のある学校や会社では10月1日に衣替えをしたところも多いのでは? そろそろ自宅のタンスやクローゼットも入れ替えの季節ですね。衣服を保管する際に注意したいポイントをご紹介します。

 涼しくなってきたかと思えば、台風の影響で急に暑くなったり。10月だというのに、半袖も長袖も両方手元にあったほうが落ち着くこの頃ですね。

 とはいえ、衣替えを実施した学校や会社もあるように、そろそろ夏物と秋冬物の入れ替えを考えたい季節。

 今回は整理収納アドバイザー 中山真由美さんに教えて頂いたお洋服やアイテムの管理で注意したい点をご紹介したいと思います。

カビ&ダニに注意!

 「湿気対策」といえば梅雨ですが、実は秋も梅雨と同様湿気が多い時期です。さらに、6月~8月に発生したダニが秋には死骸となり、フンやホコリと一緒に空中に浮遊しているため、秋の衣替えはカビ対策に加え、ダニ対策も大切なポイント。

 特に今年は酷暑と、多くの台風が上陸した影響で8月~9月の温度・湿度が例年よりも高くなり、カビが非常に発生しやすい環境です。

きちんと洗って保管しましょう

 衣替えの際、カビ発生の主な原因は洗わずにクローゼットに保管してしまうこと。わずかに残った汚れや皮脂は、カビはもちろんのこと黄ばみの原因にもなります。

 さらに、衣類に付着したダニの死骸やフン、ホコリがそのままになっていると、カビ増殖の原因となります。

空調を管理しましょう

 また、カビやダニの発生を大きく左右するのは温度・湿度の環境です。クローゼットの温度・湿度管理をするのはなかなかハードルが高いですが、シーズンオフの衣類を長期保管する場合は、重要なポイント。

 時々、クローゼットの換気をしたり、除湿剤を使ったり夏物をしまった後も気にかけてあげましょう。

秋冬アイテムの保管

 これから活躍する秋冬アイテムの保管方法の注意点は何でしょうか?

ブーツを長くキレイに使うために

 2つポイントがあります。1つは、購入時に靴が入れられている箱は使わず、不織布に包んで保管すること。

 靴を買った時についてくる箱に入れて保管している人、少なくないのでは?

 でも、紙は湿気を吸うため、靴にカビが付着する原因になる場合があります。特にブーツは着用時に汗をかきやすいので要注意。通気性のある不織布に包んで保管すると良いでしょう。

 2つ目のポイントはブーツを寝かせて乾燥材を入れて、収納すること。ブーツの中は蒸れやすく汗が染みこんでいるため、除湿をする必要があるんです。

 また、ブーツは立てて保管するとへたってしまうため、新聞紙を詰めて成形して寝かせるときれいに保管できるのだそう。

 冬は自宅で暖房を使う頻度が増えることに加え、人の汗が靴にしみこんでいるため冬の靴箱は湿気が多くなっているのだとか。でも、きちんと保管方法を工夫するだけで靴が長持ちし、きれいな状態で履くことができますよ!

コートやニットも一手間でもちが違います

 コートやニットなど冬物のポイントは、きちんと着る前にクリーニングし、汚れを落としてから使うこと。

 注意したいのはクリーニングに出した後。ビニールに覆われて届きますが、そのままの状態でクローゼットに戻していませんか? それだと湿気の影響で服にカビが付着する可能性があります。

 必ずビニールを外し、陰干しをしてから使いましょう。

 また冬服、特にニットはかさばるため収納スペースをとりますよね。そこでやりがちなのが、無理やり畳んでタンスに詰め込むこと。

 すると服にシワが付いてしまうため、いざ必要になった時に「変なシワが入ってて着れない!」という事態になることもあります(身に覚えがある方もいらっしゃるのでは?)。

 タンスに入らない分は、肩に跡がつきにくい緩やかなカーブのハンガーにかけるとキレイに保管ができますよ。

 中山さんに大きいニットの保管方法も教えていただきました。ロングニットを愛用している方はこちらを試してみてください!

使用しているのはマワハンガーという肩に跡がつきにくいハンガーです。
使用しているのはマワハンガーという肩に跡がつきにくいハンガーです。

こういう選択はいかが?

 空調を気にして、カビやダニに気をつけて、形が崩れないように保管。サラッと書いていますが、意外と手間ですよね。そこを頑張る私たちは本当にえらい!

 でも、畳むのが苦手だったり、仕事や子育てでそこまで気を回せなかったり。とにかく無理! という方もいますよね。そんな場合はどうすればいいでしょう?

 中山さんからのアドバイスは「預ける」という選択肢を検討してみること。

 世の中にはネットで保管用の箱を取り寄せて、荷物を詰めて送り返すと保管してくれる便利なサービスがあるんです。

 中山さんオススメの「サマリーポケット」というサービスでは、預けたアイテムをアプリで確認できたり、クリーニングやリペアをしてくれるオプションがあったりするのだそうです。

こんな感じ
こんな感じ

 お洋服の収納や管理の負担をなくして、クローゼットがスッキリすればそんな嬉しいことはないですよね。この選択で得意な家事や仕事に集中するのも、デキる主婦・主夫だと思います。

 みなさん一人ひとりに合った苦にならない気持ちい方法で、今年の衣替えも乗り越えたいですね!

教えてくれた人:インブルーム株式会社 中山 真由美(なかやま まゆみ)さん

整理収納アドバイザー。日本テレビ「深イイ話」、NHK「あさイチ」出演。その他テレビ・雑誌への出演多数。収納セミナーの講師やマンションの間取り提案・監修まで行える収納のプロ。

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