引越した時から、我が家には開かずの間があります……なんて書くとホラーの出だしみたいですが、何のことはない。引越した直後に、足の踏み場もないような物置部屋が完成しただけの話です。でも、こんな部屋ほど厄介なんですよね。

 皆さんのお宅には、いわゆる物置部屋、ひとさまには絶対に見せられないスペースはありませんか?

 我が家は先週末までありました。

 一昨年、私たち夫婦はそれまでより部屋数の多い物件に引っ越したのですが、引越し当日の荷解きの際に処遇に困ったダンボールを“とりあえず”で一つの部屋に押し込みました。

 我ら夫婦共働き。明日からお互い仕事で、しかもナマケモノ同士なので週末に片付けなんて絶対しない。だからとりあえず、開けられる荷物はすべて開けてレイアウトをして、残りはそのうち……なんて考えていたんです。

 それから約2年。

 ダンボールは開けられることもなく、さらに不要な物などが追加され……開かずの部屋の完成です。足の踏み場もありません。

 さすがにこのままではいけないと一念発起して、この前の週末に片付けました。

 物置部屋にあったものの内訳はざっくり以下。

 書籍 5割

 ダンボール・箱 3割

 がらくた 2割

 書籍は、前の住居の時から「どうする? 捨てる?」と言いながら持ってきたもの+夫の本です(私の分は引越し当日に書棚に入れました)。結局、300冊近くを古本屋さんに引き取っていただくことに。

 ダンボールは通販などの抜け殻です。捨てるのが面倒でついついためてしまったもの+ちょっとした家電製品が梱包されていた箱です。当然ゴミです。

 残りのがらくたは、引っ越しの時に梱包されていたまま開けていなかったものです。よく見ると箱の表に「不要?」などと書かれていました。

 要するに、越してくる前にも捨てるかどうか悩んで結局、踏ん切りがつかなかったものたちです。暮らしが落ち着いたらフリマアプリで売ろうかな、なんて考えていた気もします(だから最初は小さいダンボールを捨てずにとっておいたような気も……)。

 内容物は、実家で親から「これいる?」と聞かれてとりあえずもらったもの・何かのおまけでもらったもの・何かのもらいものがメインでした。

 よくある、捨てるに捨てられないものですね。

 2年使わなくて困らなかったし、2年フリマアプリを使わなかったので容赦なく捨てました。

 結局手元に残ったのは、夫の本・妙に肌触りの良いフェイスタオル・デザインが可愛い手ぬぐいくらいでしょうか。

 あとは、夫が買いためたまま忘れていたユニクロのあったか肌着が発掘されました。これは使ってもらいます&しばらく肌着の購入は禁止にします。

 そんなこんなで、作業時間は半日かかったかな、程度。諸々が片付いてスッキリした休日なのでした。

 でも、日頃からこまめに捨てていれば、この時間さえ不要だったと思うと今後は気をつけなきゃと反省です。

 今回得た学びは大きく次の3点です

 1)引っ越しや整理の時に捨てようか悩んだものは、結局不要なものが多い。

 2)性格柄、フリマアプリにすら出品しない。

 3)だから、迷ったら捨てる。こまめに捨てる。

 2)は自分がリサイクルできない人間だと言っているようで悲しいですが、部屋を汚くしてイライラするくらいなら、キレイに手放して気持ちの面でプラスにしたほうがマシだと考えたいと思います。

 なかなか整理整頓、お片付けができない我が家ではありますが、少しずつがんばります……。

Writer PROFILE

  • 伊藤 桃子(翔泳社)さん

    みんなの暮らし日記編集部員です。ビールが大好きです。

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