暮らしとアートが近くなる? サービス

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2018/10/19 19:00

暮らしの中に素敵なものを取り入れたいけれど、アートとなるとちょっと世界が違う。そんなふうに思っていませんか? 少しアートが身近に感じられるサービスがスタートしました。

 アートに興味はありつつも、「難しくてわからない」「お金持ちの趣味」と少し遠くに感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 このほど、そんな考えを打ち破るような暮らしとアートが少し近くなるサービスが誕生しました。少し面白い仕組みなのでご紹介したいと思います。

自宅できる、アート体験

 「mecelo(メセロ)」というサービスなのですが、サイトに行くと制作活動を行っている芸術家たちが登録されています。

 各芸術家のページを見に行ってみると、芸術家の作品制作や活動テーマ、創作を始めたきっかけや人となり、各作品の解説や制作背景がまとめられています。

 芸術家の思いやバックグラウンドを知り、作品への思いを知ることで、mecelo上に展示されている作品を改めて見たとき、これまでとは作品の見え方が変わってくるはずです。

 この、自分では気づけなかった見方・考え方を知ることが、ひとつのアート体験になります。美術館に行かなくてもアートを体感できるわけです。

ファンになった芸術家を応援できる

 芸術では食えない。厳しいですが、これが多くの芸術家にとっての現実です。

 そのために、仕事をしながら創作活動をする芸術家も少なくないそうです。そして、そのまま制作にあてられる時間が減り、創作活動から離れていくケースも多いとのこと。

 そこで、芸術家が継続的に活動できるように用意されたメニューがあります。

 具体的には芸術家のパートナーになって月額数百円から数千円の支援金を提供することで、作品などを毎月リターンとして得られるというもの。

 プラン内容や金額は芸術家によって異なりますが、月額100円の支援でスマホの壁紙にできる作品データが贈られるといったプランもありますよ。

リターンはポストカード、mecelo限定のマンガ、立体作品やなど様々です
リターンはポストカード、mecelo限定のマンガ、立体作品やなど様々です

 作品を鑑賞して、好きになった芸術家を応援しながら、自分の暮らしにその人の作品がコレクションされていく。

 そうやって書くとなんだか、遠く感じていたアートの世界が少しだけ近くなって来ませんか?

おまけ

 個人的に素敵だな、と思った芸術家があべせいじさんです。

 LOVE&PEACEをテーマに創作をされているあべさん。ギャラリーだけでなく、暮らしの中に持ち込める作品を意識しているとのこと。

 たとえば、あべさんには蓄光塗料を使った光る絵を複数制作しています。

 一人暮らしの高齢者の方が話してくれた“夜の暗闇が寂しい”という言葉から「絵で明かりを灯せたら少しは元気づけられるのでは?」と発想して、作り始めたそうです。日中と夜、家に飾るからこそ2つの違いを楽しめる作品ですね。

 他にも、様々な考えのもと作品を作る芸術家が20名ほど現在登録しています。

参加している方の作品(一部)
参加している方の作品

 みなさんも、meceloを覗いてみると新しい出会いに巡り会えるかもしれません。

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