在米9年、ニューヨーク州在住のMischaさん。今回はアメリカ流インテリアのコツを教えてくれました。また、日本人にとっては驚きの、「手作りの家」についてもご紹介。

色で個性を発揮するアメリカのインテリア

 以前、アメリカのさまざまな家のタイプをご紹介しましたが(記事はこちら)、今回は家の中の話をしたいと思います。

 日本ではカフェ風とかナチュラルといったテーマのインテリアが人気ですね。

 アメリカは多民族国家のせいか、好みやセンスもかなり多彩なんですが、私が普段TV番組やよそのお宅を見て思うことは、主に「色」で個性が表現されていることです。

今の家の前に住んだ家。壁の色の一部だけをツートンにするという遊びを取り入れていました
今の家の前に住んだ家。壁の色の一部だけをツートンにするという遊びを取り入れていました

 アメリカのほとんどの家の壁はシートロックという板(材料)でできています。その板はペンキを塗って仕上げるので、そこでまず色を使うんですね。

 新築の家の壁は施主の注文がない限り、白に近いアイボリーで仕上げると思います。

 我が家も7年前に今の家を建てましたが、入居した後に自分たちで壁の色を決めたかったので、特注はしませんでした。

 アメリカは節約のため、また業者に頼まなくても自分でできるため、自分たちでペンキを塗る人が多いです。我が家は残念ながら夫がしないし、私には任せてくれないので、結局書斎だけプロの方に選んだ色のペンキを塗ってもらいました。

色の選び方でセンスが決まる

 ところで、私は大学進学と同時にアパレルでアルバイトを始めました。その時バイト先の先輩からいただいたアドバイスがあります。お客様にコーディネートをおすすめするときは、

 (1) 同系色でまとめ、使う色はできるだけ3色以内におさめること。

 (2) 白、黒、グレーは、どの色に合わせてもOK。

 (3) 無地と柄のバランスをとる。上が無地なら下が柄。全部無地なら、柄のスカーフやアクセサリーでバランスを取る方法を提案する。

 という、「3つのルール」でした。

 これに従って洋服を選んであげれば、おしゃれに見え、お客様にも気に入ってもらえるわよ、というわけです。

 これは自分自身のファッションにも大いに役立ったのですが、その後結婚して家を建てることになり、あちこちのモデルハウスを見たときに、これと似たルールがモデルルームの内装にも当てはまっていることに気がついたのです。

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